【読書】忘れられた巨人/カズオ・イシグロ

忘れられた巨人

忘れられた巨人を読みました。
本棚に眠ったまま読んでいませんでした。

正直少し私には読みづらさもあり、
1回読んだだけでは全てを理解することはできないなぁと思ったのが正直な感想です。

 簡単なあらすじ

帯にも書かれている通りの
老夫婦は謎の霧に覆われた世界を旅する。息子との再会を信じて−。

霧のせいで皆様々なことを忘れて生活しています。
そんな中、老夫婦は息子を探す旅に出ることを決意します。
実際には息子の顔なども思い出せないほどです。
それでも、2人でならきっと息子と再会することができると信じてー。

旅の途中いろいろな人に出会い、謎の霧についても少しずつ解明していきます。

単純なファンタジー小説かと思い読み始めましたが、全然違いました。
驚くほど奥が深く、最初から最後までこの老夫婦と一緒に霧のかかった世界を進んで行く、
といった感じです。

 本のテーマや感じたこと

テーマは『忘却と記憶

全てを記憶しておくことは果たして必要なのかー。
忘れることにより、円滑に進んでいる物事もあるのではないかー。
忘れることによる居心地の悪さ。
自分の記憶に自信がないとしたらー。

前述しましたが、ずっと霧のかかった世界を進んで行くような感覚の本だったので
私にとっては読みづらさもありましたが、
色々なことを感じ取り、考えを深めるいいきっかけの本になりました。
読み込めば読み込むほど、汲み取れることが増えていくのではないかと思います。

間を空けて、また再読したいと思います。

忘れられた巨人

新品価格
¥2,090から
(2020/9/16 08:19時点)

コメント

タイトルとURLをコピーしました